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27 『Ryu’s Virus リュウズ・ウイルス 村上龍読本』

27 『Ryu’s Virus リュウズ・ウイルス 村上龍読本』

27 『Ryu’s Virus リュウズ・ウイルス 村上龍読本』  毎日新聞社  1998.1
  装丁 菊池信義

 まったく予想も予定もしていなかった一つの作家論。意外なところに発見されたテーマだ。

 論じにくい厄介な対象であることは確かだが、他に類書があれば、たぶん手をつけなかっただろう。自分の仕事の上での接点、どこからつながってどこに伸びるか、はまだよくわからないままだ。

  目次  序 ウイルス侵入
       1 廃墟の果てまで エッジ・シティ・フルマラソン
       2 快楽の窮極へ インディヴィデュアル・インプロヴィゼーション
       3 希望と再生の声 ゲシュタルト・ヴァイブレーション
       村上龍著作目録


 20年ほど後のこと。下の書物が送られてきた。先行的な考察として役に立ったのかどうか、心もとないところもある。

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