小川徹『私説アメリカ映画史』
小川徹『私説アメリカ映画史』 1973.7 三一書房
詳細な目次にあらわれた個人史と状況論の奇妙な絡み合い。赤狩り、ケネディ暗殺……。それは『影なき狙撃者』のような作品において恰好の盛り上がりをみせる。
コミュニズムを中毒と見立てた『酒とバラの日々』とか、ルーズベルトが正義なのかと問う『アラバマ物語』などという論考に顕著だ。
小川式裏目読み批評は、わたしに映画の見方の一方法を教えてくれたようだ。



小川徹『私説アメリカ映画史』 1973.7 三一書房
詳細な目次にあらわれた個人史と状況論の奇妙な絡み合い。赤狩り、ケネディ暗殺……。それは『影なき狙撃者』のような作品において恰好の盛り上がりをみせる。
コミュニズムを中毒と見立てた『酒とバラの日々』とか、ルーズベルトが正義なのかと問う『アラバマ物語』などという論考に顕著だ。
小川式裏目読み批評は、わたしに映画の見方の一方法を教えてくれたようだ。
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