アメリカの革命的労働運動
パトリック・レンショウ『ウォブリーズ アメリカ・革命的労働運動の源流』
社会評論社 1973.3
アメリカのスターリン主義運動については、ちょっと調べただけで意気阻喪させるほど猛烈な低調さであることがわかったので、あまり立ち入っていない。
ジェレミー・ブレッヒャー『ストライキ ! アメリカの大衆ラジカリズム』
晶文社 1980.6
最初は、ハメットが共産党員だったという事実から発してきたのだが。あんな党でも忠誠を誓う者がいたのか、とは後代の気楽な感想にすぎないだろう。


ハーヴィ・ワッサーマン『ワッサーマンのアメリカ史』
晶文社 1976.11
かわりに、非共産党左翼の輝かしい軌跡を学ぶことができた。とくに労働運動におけるアメリカニズムの価値に強く心をうたれた。
『北米探偵小説論』増補決定版(インスクリプト) 80p-82p 97p-105p参照
B・J・バーンスタイン『ニュー・レフトのアメリカ史像』
東京大学出版会 1972.11
今となっては、ニューレフトもオールドレフトも区別の必要もないわけだが。
『北米探偵小説論』増補決定版(インスクリプト) 76.601-603p参照



御茶ノ水書房 1986.7
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