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著作目録2-1 1980年代  

著作目録2-1 1980年代  

単行本未収録論文 雑文 エッセイ アンケート回答その他  

1 暴力はその爛熟においてつみとられねばならない ⑳ 81.7 同時代批評三号

2 在日日本人の光と影 ⑥ 82.1 同四号
3 ベンヤミン『教育としての遊び』書評 ① 同
4 黄昏のチャンポラリアンよろめく  ⑥ 同
5 抗米文学論  ⑥  同
6 集団論  (30)  82.6 同五号
7 五十年代・北米・異端狩り  ⑥  同
8 箱庭の中のシティボーイ ⑥ 同 六号
9 ベンヤミンの冬 ⑥ 同
10 エレーヌ・アイアンクラウド『鷲の羽衣の女』書評  ① 83.5 同 七号
11 金芝河『南』書評  ①  同

12 箱船の中の戦後文学 野間宏氏との対談 同

13 テルクテの対話 ⑧ 83.8 同八号
14 侵犯と回収  ⑧ 83.12 同九号
15 特別対談・本月度文芸誌をシカル ⑳ 同
16 村上春樹『羊をめぐる冒険』書評 春樹をめぐる日和見 ③  同
17 中薗英助『拉致』書評  ③ 同
18 『セクトン』書評 縞模様の中の在日 ③  84.3 同十号
19 大江健三郎『新しい人よ目覚めよ』書評  ③  同
20 山田風太郎『八犬伝』書評*  ③  同
21 回収されるバリケード 高野庸一、鶴崎敏康両氏と野崎の座談会 84.8同十一号
22 昭和の迷路について ⑳ 85.5 同十三号
23 平岡正明『電撃フランク・チキンズ』書評 ③ 85.11 同十四号
24 戦後文学を考えない共闘の謀略  ③ 同

このあたりが文芸評論家としてのスタートラインだった。同時に映画評論も書き始めている。こちらは『アクロス・ザ・ボーダーライン』にまとめられている。
巨人野間宏との対面はとても対談と呼びうるものではなく、せいぜいがインタビューだろう。先生に学生あつかいされ恐れ入ってしまったのである。

25 この人たちを視よ 山崎豊子、遠藤周作、浅利慶太、伊丹十三、松山千春、各⑦  唐十郎 ⑮     83.11『この人たちを視よ! 日本をダメにする人物百一態・ウラオモテ』自由国民社
26 ガルシア=マルケス『悪い時』書評  ④  図書新聞 82.10
27 ビオイ=カサーレス『日向で眠れ 豚の戦記』書評  ④  同 83.10
28 兵頭正俊『ゴルゴダの言葉狩り』書評  ⑤  同 84.10
29 中川信夫『日韓関係と全斗煥体制』書評 ④  同82.1
30 ベンヤミン『モスクワの夜』書評  ④  同82.6
31 物語少年バース ⑧  同 82.8
32 シュクシーン『日曜日に老いたる母は…』書評 ④  同 84.1
33 ノリス『オクトパス』書評 ⑧  同 84.3
34 松本健一『北一輝伝説』書評  ④ 同 86.3
35 塩見鮮一郎『影のような男』書評  ④  同 89.1
36 上野昂志『肉体の時代』書評  ④  同 89.10
37 シロートの時代 ③ 詩と思想84.1
38 幾たびもラテン・アメリカ文学 ④ ミュージックマガジン 84.5
39 ソウル・マルトゥギ劇評  ②  同 84.12
40 セルビー『夢へのレクイエム』書評  ④  日本読書新聞 82.9
41 ブスイメージ論 吉本隆明『マス・イメージ論』徹底批判  ⑩  同 84.8
42 生かされ残りの挽歌  ⑬  新雑誌X 84.12
43 書きたいテーマ ドグラマグラ的探偵小説を  ② 出版ニュース 84.11
44 村上龍『テニスボーイの憂鬱』書評  ⑤ ディアW 85.8
45 「新人類」も思想が無ければメシは喰えない  高野庸一氏との対談 新雑誌X86.11
46 怒れる大新聞 スキャンダル雑誌を襲撃  ⑥ 第三文明 87.2
47 わたしの朝はあなたの夜 ②  ビジネスは眠らない 日本能率協会 87.3
48 黙示録の・あとに  ④  文学時評 87.10
49 「復員文学論」未完(→∞)である ② クライシス36 89.1
50 殉死とミイラとU2 ② インパクション56 89.2
51 どこまでも猶予されるXデーの悪夢 ② クライシス89.4
52 ベンヤミンの破片にむけて*  ⑥  同 89.3
53 官能は武装であり武装は官能である* ⑧ 図書新聞 89.3
54 平岡正明におけるA級革命  ⑤  同 89.8
55 平岡正明『平民芸術』書評 ⑤ 読書人 94.3.4

56 影の牢獄のポリティックス (30) クリティーク13 青弓社88.8
57 燃えつきた地図のはざまに (60) 『地図の記号論』批評社 89.4


新雑誌Xコラム ⑥          今月のなんでも知られざるスキャンダル文学界編に連載していたコラム 一部は単行本に収録されている
58 鮎川信夫の死と「アメリカ論」について 87.3
59 廃墟のネットワーク・システム 87.4
60 システムの贈りものとしての批判 87.5
61 一九八七年・極刑の季節 87.6
62 複製メディア時代のイデオロギー 87.7
63 『大菩薩峠』フリークスの曼茶羅 87.8
64 文学の原子力責任についての走り書き 87.9
65 悪魔の毒々ポストモダン 87.10
66 野蛮としての関曠野 87.11
67 後天性免疫不全文学症候群 87.12
68 われわれはその名を呼べばかならず傷つく 88.3
69 原子力列島 沈没寸前? 88.4
70 小川徹のいる場所 88.6
71 魂に塩をすり込むように水俣三十年 88.7
72 六〇年代論としての“精神医療試論” 88.8
73 広瀬バッシングから広瀬パッシングへ 88.10
74 プレXデーに露出したソフト・ファシズム 88.12
75 ヴェトナム・遥かなる日々 89.1
76 二十世紀文学とヒロヒト 89.2
77 ショーワのゼロ・アワーに向けて 89.3
78 ふるえてねむれ 89.4
79 雨の降る皇居前広場 89.5
80 鎖国の悲劇人 89.6
81 当節言論人の鎖国意識 89.7
82 アンケートは文学なのか 89.9
83 文学における内発性とは何か 89.10
84 ポストモダニズム文学の現在について 89.12
85 それを眠りと呼べ 90.2
86 ケトーよ我が文学の蒙昧について語るな 90.3
87 亡命者帰らず 90.4
88 党よお前はだれのために?  90.6
89 過去から届けられたメッセージ 90.7
90 また再びの韓日新時代 90.8
91 永久亡命者の悲哀・テイク2 90.9
92 日本文学にペレストロイカはあるか 90.10
93 永久亡命者の悲哀・テイク1 90.12
94 新・植民地文学の研究 91.1
95 <ワールドリテラチャー>って何やねん?  91.4
96 グロウイング・アップ・アブソード・イン’60s 91.5
97 タコ犬が走る 91.6
98 異端の鳥の死 91.7
99 十月のディソレーション・エンジェル 91.9
100 弁明と廃絶 91.10
101 悪魔の毒々ポストモダン・パート・ 91.11
102 サドゥン・デス、スロー・デス 91.12
103 年の残りの生と死と 92.2
104 愛をこめて、大地の豚に1 92.4
105             2 92.5
106  すべての論点において陶酔論 92.6
107  六〇年代精神とは何か、その他 92.7
108  エンドレス・ワルツが終わるとき 92.11


109 昭和のミッドナイトチルドレン ③ 別冊同時代批評1 89.5
110 黒衣の花嫁 ③   同時代批評ブックレット3 90.2
111 満洲文学論・序の序 ③  同時代批評十五号 91.1

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